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指導内容の紹介2

更新日:2020年11月5日

過去に指導したある生徒さんのお話です。

四則演算のスピードは遅いですが、答えを正確に求めることができました。しかし、数が2桁になるとスピードが極端に遅くなってしまう状態でした。大人でも数の桁数が大きくなると計算ミスをします。素早く正確に計算できるに越したことはないですが、必ずしもできなければならないという訳ではありません。それよりも大切なことは学習意欲を維持させることです。解けない問題に続けて接触することで学習性無力感をもってしまうこともあります。ですので指導者は適切に判断しなければいけません。


生徒さんの限界を指導者が決めてはいけないとも思います。問題を解いていく中で徐々に難易度が上がるわけですが、生徒さんの理解度を見てこのまま続けるべきか、再度復習するべきか判断が迷う時があります。そのような場合は最終的な判断は生徒さんに委ねます。ご本人の判断が正しいかどうかに関わらず意思決定を本人にさせることでそのあとの行動に責任をもつようになります。

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