使用テキストの紹介2

最終更新: 2020年10月29日

算数・数学が苦手な小中学生に対して思考力を育てるために使用しているテキストとして好学出版の「算数ラボ」を紹介します。

算数・数学に限らず様々な分野に及んでいます。それぞれの問題は内容と思考力の2つの面があり「内容は数と量」「空間と形」「変化と関係」「データと不確実性」「論理」の5種類に分類されています。思考力は「情報・条件を使いこなす力」「筋道を立てて考える力」「物の形を認識・想像する力」の3種類に分類されているので、自分の得意・不得意な分野を自覚できるように工夫されています。

勉強というよりは頭を使うゲームのような感覚で楽しく取り組むことができます。毎回の授業の10分を算数ラボに使ったり、市販もされているのでご家庭での自主学習用の教材としても活用できます。

問題のレベルは10級から5級までで、10級は小学1・2年生、5級は中学1年生を主に対象としています。しかし、あくまでも目安であり、生徒さんの学力に合わせてレベルを選択することが第一優先ですので一切気にする必要はありません。

参考ページ http://www.shikouryoku.jp/lab/index.html